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臨床検査技師や看護師のスキルを活かせる!胚培養士の仕事

臨床検査技師や看護師のスキルを活かせる!胚培養士の仕事

胚培養士は無資格でも仕事のできる職業ですが、臨床検査技師と看護師の方がキャリアチェンジをし、活躍している場合が多く見られます。

今回は、臨床検査技師と看護師がキャリアチェンジをして、なぜ、胚培養士として活躍できるのかについて詳しく解説して行きます。

胚培養士のやりがいについても記事中で触れてあるので、是非参考にしてください。

もくじ

臨床検査技師の場合

どうして臨床検査技師が胚培養士として活躍していることが多いの?

元々胚培養士の仕事は医師が担当していましたが、診療などと両立が難しいということから、臨床検査技師や胚培養士が担当するようになりました。クリニックによっては臨床検査技師が胚培養士の業務を兼任することも珍しくありません。

胚培養士は、顕微鏡を使用しての作業が多く、臨床検査技師は医療技術職の中では顕微鏡を最もつかう職種なので相性が良いと言えます。

もちろん胚培養士としての知識を養う必要はありますが、同じ機器をメインで使用するという点では、ストレスなく作業を行うことができます。

以上のような、医師の労働負担や、作業に共通点があるということから臨床検査技師が胚培養士として活躍していることが多いと言えます。

臨床検査技師が胚培養士を目指すきっかけって?

臨床検査技師は検体検査をメインで行う場合、血液検査や、微生物検査、尿検査などの検査業務が1日の大半を占めます。そのため患者さんと接する機会がとても少ない業種です。

それに比べ、胚培養士は裏方作業もありますが、患者さんと面談する事も多くあります。胚培養士の最大のやりがいは、自分の担当している患者さんが妊娠することです。

妊娠判定の場に立ち会うこともあり、担当医師からが「妊娠しています。おめでとうございます。」という言葉を聞き、患者さんの喜びの顔を見たとき、自分のことのように嬉しいでしょう。

臨床検査技師は患者さんの命を救うお手伝いができるという点でとてもやりがいのある仕事ですが、胚培養士は命を誕生させるという点でやりがいがあり、また患者さんと接する機会が増えるということから、胚培養士を目指すことが多いです。

臨床検査技師から胚培養士にキャリアチェンジはできるの?

結論から言いますと、臨床検査技師から胚培養士にキャリアチェンジは可能です。やりがいなどに惹かれ、キャリアチェンジする方は少なくありません。

業務で共通点があるといえども、作業内容はまるで違います。胚培養士の作業は知識も大切ですが、何より技術が1番大切となってきます。

そのため、臨床検査技師となって就職したが、大学に入り直して胚培養士を目指す方もいます。

しかし現役の胚培養士にお話を聞いたところ、大学に入って1から学び直すよりも、現場で数を踏んで実力を高めていく方が良いという声が多いです。

求人の際に未経験可のクリニックを探して、応募して現場で実績を作る事をおすすめします。

看護師の場合

どうして看護師が胚培養士として活躍していることが多いの?

胚培養士の業務で必要なスキルに上げられるのは大まかに4つ、「無菌操作」「培養操作」「顕微鏡操作」「コミュニケーション能力」です。当初から臨床検査技師は「無菌操作」「顕微鏡操作」の技術があるのに対して、看護師は、「無菌操作」「コミュニケーション能力」があると言えます。そのため、胚培養士にキャリアチェンジしても活躍することができます。そこで、注意しなければならないのは技術の面です。

胚培養士は主に顕微鏡を使用する職なので、「顕微鏡操作」のスキルがないのは臨床検査技師と比べると劣る点です。しかし、患者さんとの対話や説明は、「コミュニケーション能力」を発揮でき、学生時代に勉強した「無菌操作」の知識も十分に活かすことができます。以上のことから看護師が胚培養士として活躍していることが多いと言えます。

看護師が胚培養士を目指すきっかけって?

看護師が胚培養士を目指すきっかけとしてよくいわれるのは、看護師の労働問題です。看護師は夜勤のあるところが多く、それに対して、胚培養士は日勤のため、そこに惹かれ、キャリアチェンジを目指す人が多いです。

「命をつなぐ」「親と子をつなぐ」「命を生み出す」業種の胚培養士は、命と希望を預かるため、日頃からすごいプレッシャーの中で作業を行っています。

しかし、受精に成功すると、自分の担当する患者さんから感謝の言葉を直接言われることも多く、とても達成感を感じることができます。

命と向き合う現場としては、共通点のある看護師と胚培養士ですが、達成感や勤務形態に惹かれるのが、看護師が胚培養士を目指すきっかけとなることが多いようです。

看護師から胚培養士にキャリアチェンジはできるの?

看護師から胚培養士にキャリアチェンジは可能です。

しかし、1番ネックなのは、上記でも少し触れましたが、「顕微鏡操作」のスキルです。もちろん患者さんとコミュニケーションを取り、信頼関係を築く事は大切ですが、胚培養士は結果主義の世界なので技術力をおろそかにしては仕事になりません。

そのほかにも「無菌操作」においてももう少し深く学ぶ必要があり、「培養操作」についても勉強しなければなりません。

最低限培わなくてはいけない知識はたくさんありますが、仕事に達成感ややり甲斐を重視したい人は胚培養士へキャリアチェンジをおすすめします。

未経験の胚培養士の求人は多い?少ない?

生殖補助医療胚培養士資格の条件に、

「大学等で生物学や生化学、発生学等の科目を履修していること」

また認定臨床エンブリオロジストの条件には、

「大学の理科系学部、またはそれに準ずる機関において生物学関連の科目を修得した学士であること。」

と、あります。

胚培養士の経験がなくてもこの条件を満たすことができていれば、求人の幅は大きく広がります。

胚培養士の求人自体、他の業種に比べると多い方なので、資格取得の条件を満たしていなくても就職することは可能です。しかし技術の問われる、結果主義の業界のため、胚培養士としての経験がある方が優先されるのが現実です。

また、都内はとても求人が多い傾向がありますが、地方などは一概には言えないので、自分の就職したい地域のリサーチを事前にしておくことが重要です。

胚培養士を目指す上で、転職活動で気を付けたほうが良いことは?

胚培養士の就職市場は多いとはいえ、場所によって大きく異なります。都心部の方では、多くのクリニックや企業が胚培養士を求めていますが、地方ではそもそもクリニックが少なく、都心部ほど求人は多くありません。

しかし、臨床検査技師や看護師などの資格をもっていると、全くの無資格者よりは、有利なため、自分で培ってきた「顕微鏡操作」「コミュニケーション能力」などの強みを全面に押し出すことがいいでしょう。

職場に入ってから胚培養士の知識を培っているようではとても遅いので、転職をしながら、最低限の知識を勉強しておく必要があります。

また、失敗の許されない、緊迫した現場での作業が必要となるため、体力と精神力が必要です。

まとめ

  • 臨床検査技師や看護師から胚培養士になるときは、大学に入り直すのではなく、現場で実践する方が良い
  • 都心部に求人は多くあるが、地方は一概にはいえないので、近隣の県の求人もリサーチしておく
  • 看護師から胚培養士になるときは、多くの知識と、顕微鏡操作を学ばねければいけないので、努力が必要

以上が「なぜ臨床検査技師や看護師が活躍してるの?胚培養士の仕事の特徴」でした。キャリアチェンジするときは、どの職種でも事前に勉強しておく事は大切ですが、胚培養士は、命と希望を預かる職なので、自分の能力を常に向上させるという意思が重要です。

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