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胚培養士の年収・給料について

胚培養士の年収・給料について

胚培養士はまだまだ新しい職種であり、厚生労働省の調査書など平均年収を算出しているオフィシャルなデータがありません。

そのため、こちらのページでご案内している情報は「胚培養士JOB」の求人情報や弊社の関連サイト「臨床検査技師JOB」から胚培養士にご転職された方や求人情報を基に平均年収を調べてみました。

もくじ

未経験から胚培養士に転職した場合の平均年収

「胚培養士JOB」「臨床検査技師JOB」を経由して未経験から胚培養士に転職した方の実際の給与と求人情報から平均年収を算出してみました。

未経験から胚培養士に転職した場合の平均年収・・・280万円~350万円

月給190,000円~250,000円、賞与2~4ヵ月というのがスタート時の平均年収になってきます。

臨床検査技師としての臨床経験があったとしても、未経験からのスタートになりますので、初任給にプラスアルファで年齢給や資格給などが上乗せされる程度になります。

病院に勤めている臨床検査技師の新卒~3年の平均年収とそれ程遜色はないようです。

病院に勤めている臨床検査技師(新卒~3年)の平均年収・・・250万円~399万円

臨床検査技師JOBより

勤務先によって年収差はあるの!?

未経験から胚培養士への転職先は大学病院や産科・婦人科クリニック、或いは不妊治療専門クリニックが中心になります。

不妊治療は自由診療の為、施設によって給与水準にかなりバラつきがあります。

多くの診療科を抱えている大学病院の場合、他の職員との給与のバランスがありますので、年齢、経験、貢献度などを総合的に判断した賃金体系になります。その為、入社後すぐに大幅は昇給は見込めないかもしれませんが、長い目でご自身のスキルと給与を上げていきたい安定志向の方にはお勧めです。ただ、中途採用の求人が非常に少ない事と選考ハードルが高い為、狭き門といった印象です。

逆にクリニックであれば、売上がダイレクトに昇給や賞与に反映されやすい為、比較的、早いタイミングで高待遇が期待できる可能性があります。貢献度がダイレクトに反映される職場を希望される方にはクリニックが良いかもしれません。ただ、少ない人員の為、じっくりと教育研修に時間をかける余裕がないのが実情です。早く戦力になれるように、自分から積極的に先輩に聞きに行ったり、自己学習に取り組んだり、スキルアップに努める事が必要です。

胚培養士の年収の実状を求人担当者に聞いてみた

では、未経験から胚培養士に転職した場合、その後の年収はどうなのでしょうか?

実際に胚培養士の採用を行っている大学病院と不妊治療専門クリニックの採用担当者に聞いてみました。

大学病院の採用担当者(約900床)

Q)未経験から胚培養士になられた方のスタート時の年収は?

A)うちの胚培養士さんは大学や大学院の農学系、生物学系の卒業生を新卒から採用しています。なので、中途で未経験の方を採用する機会はほとんどないのですが、もし未経験の方を採用する場合は新卒の方の初任給とほぼ同程度のスタートになるかと思います。

  • 初年度給与:年収 約320万円(月給21万円、賞与4ヵ月)

Q)その後のモデル年収について教えて下さい

A)まだ不妊治療科を開設してから間もない為、モデルとなる胚培養士がいないのですが、他のコメディカルの方と同水準で考えてます。特に胚培養士は女性の方が多く、業務的には臨床検査技師との親和性が高い為、臨床検査技師(女性)の方のモデル年収が参考になるかと思います。

  • 20代後半:年収 約365万円(月給24万円)
  • 30代後半:年収 約490万円(月給31万円)
  • 40代以降:年収 約550万円(月給35万円)

ただ、40代以降になると役職が付くか付かないかによって、給与に差がでてくるかと思います。役職者になれば年収700~800万円あたりも可能です。※全て賞与4ヵ月で想定しています

不妊治療専門クリニックの採用担当者

Q)未経験から胚培養士になられた方のスタート時の年収は

A)うちでは、ほぼ臨床検査技師の有資格者を採用しています。未経験からという事を考えると、どうしても若手の方の採用が多くなります。病院で2~3年経験して胚培養士にチャレンジしたいという臨床検査技師が多くなってます。未経験とはいえ、臨床検査技師としての臨床経験はとても貴重です。ですので、臨床経験がある場合にはその経験年数分は上乗せしてます。

  • 初年度給与:年収 約290~330万円(月給20~23万円、賞与3ヶ月)

Q)その後のモデル年収について教えて下さい。

A)不妊治療の成功率は胚培養士さんにかかっているといっても過言ではありません。その為、実績に応じてかなり給与に反映させております。優秀な胚培養士さんにはそれなりの給与を払ってますので、人によってかなりバラつきがあります。

モデルというのも難しいので、少し幅を持たせてますが、

  • 20代後半(5年経験):年収 約380万円~540万円(月給25~35万円)
  • 30代半ば(10年経験):年収 約460万円~600万円(月給30~40万円)

10年も経験すれば、凍結、ICSI(顕微授精)など一通りの胚培養士のスキルは身についていると思うので、優秀な胚培養士さんにはこれぐらいの給与を払っても問題ないと思います。

まだまだ胚培養士は新しい職種なので、40代以降のベテラン培養士になった時はどうなるか、正直わかりませんが、30代半ばになれば実力主義の給与水準になるのではないでしょうか。

不妊治療クリニックでは、好待遇の可能性も

上記のように大学病院などの大きな組織であれば、他のコメディカルの給与水準と大きな遜色はないでしょう。

ただ、不妊治療専門クリニックなどであれば、かなりの高待遇が期待できます。培養士責任者や優秀な胚培養士であれば年収700万円なんて求人も珍しくないようです。

胚培養士の年収・給料まとめ

未経験から胚培養士に転職される方の給与のポイントをまとめてみました。

  • スタート時の給与は「初任給+α」の為、若いうちの転職がお勧め
  • 大学病院など大きな病院の場合、他のコメディカルの給与水準と遜色ない
  • 不妊治療専門クリニックなどは貢献度がダイレクトに反映される為、高給与が期待できる

まだまだ新しい職種の胚培養士。どこに転職してもスタート時の給与水準にそれ程大きな差はみられませんが、入社後に大きな差となってあらわれます。

もちろん、給与だけが転職の決め手ではありません。給与が良くても、日々残業が多く休みが取りにくかったりすると、長く続けるのが困難かもしれません。

逆に給与に少し不満があったとしても、とても人間関係良好でプライベートの時間も十分確保できる環境であれば、長く勤めやすいかもしれません。未経験から胚培養士に転職される方にとっては、何もかもが初めての事になります。

「胚培養士に興味がある。でも、給与や仕事内容、職場の環境ってどうなんだろう?」と悩まれた際には、気軽に「胚培養士JOB」のアドバイザーにご相談下さい。

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