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胚培養士の将来性

胚培養士の将来性

胚培養士を目指しているあなたには、どんな不安がありますか?

「今の仕事を辞めても胚培養士の仕事に就ける?」「胚培養士の仕事は将来もずっとあるのか心配…」そんな不安を抱えている方も、多いのではないでしょうか。

現在、不妊治療をおこなう病院では、胚培養士を確保するのが難しいといわれる一方で、将来性についてもまだわからない部分もあります。そこでこの記事では、胚培養士の現在の需要と、将来性について詳しくご紹介していきます。

もくじ

胚培養士のいる不妊治療業界の現状

現在、不妊治療をおこなう病院では胚培養士が不足しています。

特に、不妊治療クリニックは都市に集中しているため、地方のクリニックではさらに人手不足が深刻な問題となっています。また、日本卵子学会の調査では、胚培養士の8割が女性で、2015年時点では、実務経験1~2年の人が半数を占めているため、経験豊富な胚培養士が少なく、女性が多いことから結婚や出産などで辞めてしまうケースも多いのです。

また、胚培養士は長時間労働が強いられることもめずらしくありません。中には、精神的・肉体的に辛くなって辞めてしまう方もいるため、胚培養士の確保はどの医療機関も苦戦しています。

「胚培養士が辞めてしまうと不妊治療が続けられなくなってしまう」といった医療機関も多数あることから、胚培養士は現在どの医療機関でも需要があるといえます。

胚培養士の将来性はある?

体外受精・顕微授精などをおこなう不妊治療は、まだ歴史が浅く、現在も研究が進められています。

胚培養士の仕事は多くの医療機関で募集されていますが、将来このまま仕事があるのかどうかは現状のところまだまだ未知数といえます。現在、胚培養士が持つ資格では、日本卵子学会の「生殖補助医療胚培養士」などの資格はありますが、国家資格ではないため不安定な立場だと考える人もいます。

ただ、現在胚培養士を育成する動きが出始めているため、すぐに胚培養士の仕事がなくなるということは考えられません。

岡山大学では、2013年に「生殖補助医療技術教育研究センター」を開設しました。ここでは、胚培養士の需要が高まっていることから、医学部と農学部の学生が「生殖補助医療技術キャリア要請特別コース」で胚培養士のための勉強をしています。大学で、専門的に胚培養士の勉強ができる環境が整えられてきた現状をみると、しばらくは胚培養士の需要はまだまだあり続けると考えられます。

胚培養士って需要はあるの?

優秀な胚培養士を獲得するために、年収2,000万円の胚培養士も存在するほど、現状では胚培養士の需要は高いです。「あるクリニックで働いていた胚培養士が、他のクリニックに引き抜かれた」といったケースも発生しているほどです。

現在、胚培養士は臨床検査技師や、農学部出身の方がほとんどで、これからも需要があると考えられています。

一般的にはまだ広く知れ渡っていない胚培養士ですが、胚培養の仕事に携わりたいという人は年々増えており。日本卵子学会の報告によると、生殖補助医療胚培養士の資格認定者は平性27年度には、1,323名の胚培養士が認定されました。

また、生殖補助医療胚培養士の平均年齢は29歳と若いため、これからますます経験豊富な胚培養士が必要になると予測されています。

胚培養士として長く活躍するためには?

これから胚培養士を目指している方は、胚培養士の仕事内容や現状を把握することが必要です。例えば、胚培養の分野は日々進歩しているため、新しい技術や知識を常に勉強していくことが必要です。

多くの不妊治療を行う医療機関で働く胚培養士は、胚培養の知識を共有するために勉強会や、日本卵子学会でおこなう研修にも参加しています。

また、医療機関によっては、海外でおこなわれる生殖医学会に参加することもあります。場合によっては、胚培養の知識だけでなく、英語の読み書きができることも必要です。

このように、胚培養士として長く活躍するためには、いろいろな知識や技術を使って患者さんから預かった卵子と精子を受精する努力を続けなくてはいけません。

基本的には、医師の指示の元に仕事をしますが、医師に胚培養士としての意見を聞かれることもあります。そのため、いろいろな状況に対応できる胚培養士が重宝されています。

まとめ

胚培養士の将来性と需要について以下のようにまとめました。

  • 胚培養士は現在不足していて、需要がある
  • 胚培養士を育てる動きがあることから、将来的にも重要な職業であるといえる
  • 長く活躍するためには、日々新しい技術を学び、医療機関に欠かせない存在となることが必要

胚培養士は、不妊治療の医療機関で確保するのが難しいという医師もいます。そのため、現状では、胚培養士の需要はあり、給料も高いクリニックが多いのが現状です。

しかし、将来不妊治療を受ける人が少なくなることも考えられます。不妊治療は、保険が効かないとてもお金がかかる治療だからです。そのため胚培養士として長く活躍するためには、日々新しい技術を磨き、医師や他のコメディカルと対等な立場で話し合えるそんな胚培養士が必要となるでしょう。

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