2021年2月の転職市場の状況

求人は増加傾向も経験者を求める傾向が強い
今年に入ってから、胚培養士の新規求人が増加傾向です。
東京都心部だけでなく、九州、関西など地方の求人も増えてまいりました。
今後に向けの増員や新規オープンの求人など、先々を見越しての求人が増えてきております。
緊急事態宣言が発令されている現状ですが、胚培養士の求人にはそれ程影響が出ていない状況です。
とはいえ、大量募集という状況ではありませんので、早めに充足してしまう可能性があります。
ご興味いただける求人がございましたら、早めのご応募をお願い致します。
2021年1月より不妊治療の助成拡大
2021年1月より、不妊治療の助成を、
現在の1回目30万円、2回目以降15万円とする助成額を、
2回目以降も30万円に引き上げ、最大6回までとしていた助成の回数を、
子ども1人につき最大6回までに緩和する事となりました。
また、所得制限も撤廃されました。
保険適用は2022年4月の適用を目指しており、不妊治療のニーズは更に高まるでしょう。
不妊治療を行う施設においては、将来への期待感により、胚培養士を増員する求人が増えてきたと言えるでしょう。
とはいえ、まだまだ胚培養士経験者を求めている求人が多い為、未経験から胚培養士を目指される方には、求人がでてきたタイミングを逃さないように、弊社の担当コンサルタントと密に連絡を取りながら、転職活動を進めていただければと思います。
転職アドバイス – バックナンバー
- 2021年02月26日 2021年3月の転職市場の状況
- 2021年01月27日 2021年2月の転職市場の状況
- 2020年12月23日 2021年1月の転職市場の状況
- 2020年11月30日 2020年12月の転職市場の状況