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胚培養士の2021年6月の転職市場の状況

緊急事態宣言、まん延防止等重点措置における転職活動への影響

5月は10都道府県で緊急事態宣言、9県でまん延防止等重点措置が発令される事となりました。
東京都など5月31日までを実施期間としたエリアも延長される予定となっており、6月も引き続き当措置が継続される事となりそうです。

5月同様に行動自粛の制限が求められる環境ではありますが、求人状況に大きな影響はこれまで見られません。昨年の第一波の感染拡大時には、妊産婦に与える影響を懸念し、一時的に不妊治療を制限される方も多かったのですが、一般の病院やクリニックの受診控えが続いている状況とは違い、不妊治療を希望する患者はまだまだ増加傾向です。

あまり新型コロナウイルスの感染拡大状況や緊急事態宣言等の影響とは関係なく、胚培養士の採用活動は活発な状況が続いております。

多くの求人がありますので、転職活動を無理に先送りされるよりもまずは活動を続けてみて、ご自身に合う求人を探してみてください。

首都圏は経験者を募集、地方は未経験でも歓迎

東京都のピックアップ求人

首都圏内でも特に積極的な求人募集を行っている東京都内。今月も胚培養士として「顕微授精」の業務経験がある方を応募受付の対象としている施設がほとんどです。関西、特に大阪市内の募集状況は東京都内の傾向と同様です。

中国・四国エリアのピックアップ求人

一方、これまであまり募集がなかった四国・中国エリアで求人を出される施設が見られるようになりました。応募要件として「胚培養士としての実務経験を問わない」としているところが多いので、未経験でキャリアを積んでいきたい方は必見です。

未経験から胚培養士を目指す…選考で求められることは?

どれだけ意欲を伝えられるか、ということに尽きます。胚培養士に限らず、キャリアチェンジをする場合はどんなお仕事でも求められることかもしれませんね。
過去に未経験でご応募された方が、面接で聞かれた質問項目をご紹介します。

  • 卵子、精子がどんな形をしているか知っているか
  • 胚培養士として重要なことは何だと思うか
  • (培養業務に関わらず)仕事をしていく中で、結果が出ないときはどうするか
  • 着床前診断についてどう考えているか
  • 胚培養士として将来的にどうなっていきたいか

未経験の分野でも、不妊治療について関心を持っているかどうかは今後、仕事を続けていく上でも重要なポイントになります。日々のニュースにも広くアンテナを張って情報収集をする必要がありそうですね。

未経験から応募できるピックアップ求人

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国家認定キャリアコンサルタント T.I.

国家認定キャリアコンサルタント
T.I.がこの記事を監修しています

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